『トランプ次期大統領の食生活①』

SNSでフォローしている訳ではないのだけど、きっと人気がある記事なのでしょうね、画面に表示される情報というのがありますよね。

もともと私が見ている記事と関連のあるものが表示されていると思うのですけど、最近はやけに健康に関するものが多いのです。

特に食べ物に関する記事が多いですね。まぁ、仕事柄、確かにそういう記事を読んでいますからね。

『医者が絶対に食べない食品』のようなタイトルが付いていることが多いのですけど…読んでみると、確かにまぁ間違ってはいないと思います。

だけど、ジャンクフードが大好きな医師の知り合いもいますけどね。
まぁ、それはともかく。

以下は、国立精神・神経医療研究センター神経研究所の疾病研究第三部部長の方が書いた文章なのですけど、確かに食べ物とメンタル疾患には関係が深いのです。

「うつ病の患者さんを診ていて感じるのは、下痢や便秘、腹痛など腸のトラブルを抱えている人が多いということです。実際に精神疾患がある人は、ない人に比べて大腸に病気があるわけではないのに腹痛や便秘、下痢などが続く過敏性腸症候群(IBS)を発症している割合が高いことがわかっています。私たちの調査では、精神疾患がない人のIBSの発症率は約1割でしたが、うつ病の人は約3割でした。」

発生学的にも、腸と脳は深い関係がありますから、確かに食生活というのは大事ですね。

もちろん鶏が先か卵が先か的に、メンタルに問題を抱えてしまっているから、健康的な食生活を送れなくなっていくということもありますけどね。

極度なストレスが溜まると、食の好みが変化することも分かっていますから。

それはそうなのです。それは本当にそうなのですけどね。

だけどね、ちょっとこれを読んでみてください。

ある方の食生活なのですけどね。

「朝食は食べない。
昼食も食べない。
間食にはダイエット・コーラ12本とスナック菓子。
夕食は、マクドナルドかケンタッキー・フライドチキン。
またはよく焼いたステーキに「ケチャップだけかけて」食べる。」

なぜステーキにケチャップ?ダイエット・コーラを12本?

読んでいるだけで頭が痛くなってきそうですけど、毎日この食生活を続けているのは、トランプ次期大統領なのですね。

変わった方だとは思っていましたけど、食生活もかなり極端ですよね。