『幽霊は存在するのか?①』

好奇心が強い方なので(とは言え、新しい何かを経験しても、やっぱり定番がいいやということになることが多いのですけどね。)クライアントだけでなく、普段から誰かの話を聞くことが好きなのですね。

へぇ、そういう風に考えるのかとか、なるほどなぁ、私は興味がないけど、この人にとったら重要なことなのねとか、いろいろなことを考えるのですけど、基本的にジャッジというのはしないですね。正しいとか、間違っているということは、あくまでも私の中の基準でしかないですから。

そう思っていますけど、やっぱり大好きな映画を、あれはちょっと…と批評されてしまうと、ちょっと刺々しい気分になったりするものですけどね。

先日もスタッフと「幽霊」って本当にいるのだろうかという話になりました。ちなみに私はそういう超自然的な何かが存在するだろうとは思っています。カウンセリングの仕事をしていて、まさかそんなことが起こるのと感じるような、偶然が重なることが多いのです。シンクロニシティと呼ばれている現象ですけど、なぜ起こるのかと問われても、今のところ仮説以上の説明はできないですから。

でもねぇ、幽霊がいるとか、いないとか、いくらそういう話をしても、だって証明のしようがないじゃない。

スタッフの1人がそう言ったことがきっかけになって、そういえばと昔読んだ本のことを思い出したのです。