『期待について』

ステキな誰かに会う約束をしたとします。それまでの期間、1ヶ月、2週間、残り3日と楽しみにしていたのに、何かの理由でキャンセルになってしまった時、あなたはどう思いますか?

がっかり
悲しい
寂しい
少し怒る
もう期待するのは止めてしまおう

そういう感じになると思います。

でもね、こういうのってどうでしょう?

会えなくて残念だったけど、それまで楽しみに待った、その時間はHappyだった。

そのHappyな時間をくれた相手に心から感謝。

ものごとって、受け取りかた次第でまったく違うものになりますからね。

「すべての日が、それぞれの贈りものを持っている」古代ローマの詩人、マルティアリスの言葉です。そして、その贈りものを見つけられるかどうかは、これはもう本人次第。

「期待」というのは、次の期を待つということ。

キャンセルになって落ち込む気持ちはわかりますけど、そこはちょっと気持ちを切り替えてみる。ちょっと力わざだったとしてもね。

「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」と歌ったのは坂本九でしたけど、ちょっとした強がりが、意外な未来の展開を運んでくれるものなのです。

マジですよ。