『ものは言いよう』

以前見かけた動画に、こういうものがありました。

ちょっとイメージしてみてくださいね。

すごく気持ちのいい春の日です。目の不自由な男性のホームレスが、物乞いをしています。でも、このご時世ですから、なかなかお金をめぐんでもらえない訳です。

その男性は「私は盲目です。お金をめぐんでください」と書いたダンボールの切り抜きを自分の前に置いています。

誰もめぐんでくれないな、ご飯が食べられないかもしれないと男性が落ち込んでいると、足音が近づいてきます。

ハイヒールの音。女性で、たぶん元気のいい人。若い女性だなと、彼は思います。

その女性は、彼の置いているダンボールを取り上げて裏返し、自分の持っていたマジックか何かで言葉を書きます。そして、それを元どおりに置いて、去っていきます。

男性は何をされたのか、何を書かれたのか分からない。目が見えないのですから、当然です。

ところが、それからどんどん人がやってくる。お金をめぐんでいってくれる。瞬く間に男性の置いていた空き缶は、お金でいっぱいになりました。

何が起こったのか…?

女性が書いたのは、こういう言葉でした。

「今日は本当に素敵な日ですね。だけど、私はそれを見ることができないのです」

お金をめぐんでほしい。それが男性の願い、してほしいことです。だけど、それを実現するためには戦略が必要ですよね。

言いたいことは同じ。だけど、伝え方を変えるだけで、より高い可能性を手に入れることができるかもしれない。

昔から言うように「ものは言いよう」ですよね。 

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