『シンゴの整体(2)どうやって緩めるのか?』

そりゃ世の中には色々な整体の方法があると思うのだけど、共通しているのは硬くなっているところを緩めるということだと思うのね。

そのやり方が、うちの場合は多いかもしれない。お客さんの身体や症状によってあれこれ使い分けているのだけど、まるで鉄板だなと思うような硬さでも、方法多けりゃ…どれかでなんとかできるのよ。ブチってニキビが潰れるよりも、もう少し大きな音がする方法もあるのよね。今のは何の音ですかって驚かれることもあるから。

痛いのが苦手な方も多いから、痛みを発生させないようにもできるし(え~っ!なんでそんなことで緩むのよと言われます。)あ、こりゃちょっと痛いけど、そうする他たぶん方法ないから許してねと、ほぐす前に説明することもある。

骨をボキッと動かすことはしないけど、適切に身体を緩めていくと、骨ってだいたい元の位置におさまってくれるものなのだ。だから、緩めた後にストレッチのような動きをすることもある。

胡散臭い話のようだけど、特定の感情が症状を起こしていることもあるから(有名なのは、怒りと腰痛ってやつですね。)感情を抜くようなこともする。いや、こう書いて超能力者とか、霊能者とか思われてしまうと困るのだけど、そういうことはもちろんなくて、特定の筋肉をリラックスさせると…感情って、案外簡単に消えてしまうものだったりするのよね。

なぜそうなったのかが分からないと、またそうならないためにどうしたらいいかってのも考えられないと思うのだけど、その「なぜ」の部分の理由があまりにも多岐にわたっているからね。

整体しながら、それを探るってのをずっとやっているのかもしれない。分かったことはちゃんとお伝えしています。